湿地に佇む古き良き時代への懐古の念を偲ぶ喫茶店 ∴ 昭和の茶処 葦笛洞
リアル古民家で細部に至るまで昭和ノルタルジア
重厚さと深みを感じるレトロな空気を感じました。
昭和の時代にタイムスリップした気分が味わえます。
時の流れが普段過ごす場所とは違って感じる
そんな素敵な昭和の茶処 葦笛洞でした。
場所は小樽市といっても、
札幌市から近く感じる銭函の
自遊林内というエリアにある純喫茶でした。
国道5号線沿いの道から入って、
車を停めてから歩く木の遊歩道にワクワクします♪
水辺には鴨がいるカモです…
この自遊林内のエリアにある
幾つかの場所に興味深々になりましたが、
それ程じっくり観て回れなかったので、
それは次回のお楽しみですね。
望郷の念にかられる葦笛洞が素敵ングなんですが、
夕涼みのタイミングで遊歩道をゆったり歩いて、
さざめく湿地に耳を傾けて過ごすのもいとおかし。
と、
昭和よりも古い時代に一瞬タイムスリップしたようでした。
オージー社のウォータードリッパーWD-300でしょうか。
座った卓の上にそびえ立っていましたが、
約30人分作れる水出し器は存在感大でした。
喫茶店では、ストレートコーヒーよりも、
その店の名前を冠したブレンドコーヒーがあれば、
やはりそれを選んでしまいますが、
ホットの葦笛洞ブレンドでは無く
アイスコーヒー550円にしました。
水出しのアイスコーヒーは、
葦笛洞ブレンドで作っているそうですが、
昭和の茶処葦笛洞の空間の雰囲気も相まって
葦笛洞ブレンドが美味しいと感じました。
深煎りのコクと深みのある味わいは、
この葦笛洞の空間にマッチングして、
味わい深さにシナジー効果が感じられました。
が、
それにしても、かなりの苦味でした(^_^;)
昭和26年築の古民家を再生した喫茶店とありましたが、
実は趣味で古民家鑑定士の資格を持っているので、
建具や欄間や障子などのデティールに魅了され、
とても興味深い建物で楽しめたひと時でした。
こけしなどの置物や家具なども素敵でした。
総合評価 4.1
味 3.7
サービス 3.5
雰囲気 4.8
コスパ 3.5
ドリンク 3.7
☆☆☆次回予告編☆☆☆
また来て観たい空間です。