不思議なエネルギーを感じ大地の味がするチーズとパンを食す ∴ やぎや
『くちぶえは なぜ とおくまで きこえるの♪』
おんじに聞くより、
ググればいいさと思う今日この頃…
鬼門と見なしていた小別沢トンネルを抜けて、
直ぐに道を曲がって登って行きましたが、
最初お店はどこにあるのかが分かりませんでした。
そのままゆっくりと進んで行くと発見!
ここは札幌市民でも知らない人が多いかも。。。
携帯の電波がギリギリ届きます(^_^;)
自然と溶け込んで佇む
山小屋のような店内に入ると、
昔懐かしいストーブがあります。
奥には薪ストーブもありましたが、
そちらは使われていないようでした。
もっと寒くなってから稼働するのかなと思います。
そして、
山羊は見えませんでしたが、
山羊のチーズを食べて、
アルプスの少女ハイジみたいな子が居ました。
何だか和むわぁ〜♪ ※ 個人のイメージです。
オープンサンドイッチ(スープ付)より、
山羊のフレッシュチーズ、野菜を選択しました。
ケールのスープ
野性味味溢れる味かと思ったら
意外とクセもなく穏やかな味のスープでした。
自然な味わいでたっぷり刻んだケールがヘルシーでした。
自家製ソーセージらしきものの味がスープにも溶け込んでいて、
いい味わいなんですが、何だかキャンプや登山に来ていて
ランチをここで食べているような気持ちになりました。
スープだけだと色どりが悪いのでと付いてきたピクルスは、
自家製なようでさっぱりと爽やかな酸味で美味しいです。
山羊乳酵母で作ったライ麦のパンは、
素朴なパッサリとしているタイプですが、
噛む程に味わい深くて風味がいいパンで、
オリーブの風味ともうまく融合して感じました。
でっかい大地の味がするようでした。
このライ麦パンの上に乗せてある山羊のチーズは独特な風味なんですが、
イメージしていた山羊チーズよりも穏やかな風味に感じられ、クリーミーな口当たりで程良い酸味を感じ、
自分にはハマる味だったのでした。
フレッシュな生乳の風味と、
山羊の独特な風味のあるチーズの味で、
爽やかな酸味とワインに合いそうな塩分もありました。
カッテージチーズにも近いクリームチーズのような感じで、
ここのパンとの相性がかなりいい感じのようでした。
そしてパンの上の野菜はフレッシュで、
無花果もパンと一緒によく合うのでした。
今回やぎやではあまりゆっくりは出来ず、
今度はドリンクも注文してここで飲もうと思いながら店を出たのでした。
『あの車は なぜ わたしを まってるの♪』
と、
車に乗り込んで街へと降って行くのでした。
総合 4.0
味 3.6
サービス 3.5
雰囲気 4.4
コスパ 3.3
ドリンク -
所在地
北海道札幌市西区小別沢33
やぎや
☆☆☆次回予告編☆☆☆
他ではなかなか無い
素朴さの中に宿る
エネルギー漲る料理を食べに
また来たくなるんですが、
冬はどんな感じになるのかが
個人的には興味深々なのでした。
参考参照
曲:おしえて ~TV・アニメ「アルプスの少女ハイジ」~
歌:TV・アニメ主題歌
歌手:伊集加代子
作詞:岸田衿子
作曲:渡辺岳夫