ベーシックさを感じる不動の人気の味噌ラーメンはどこか懐かしく ∴ ラーメンさんぱち 綜本店
ラーメンさんぱち 綜本店へやって来ました。
駐車場誘導している警備員がいて、
何台も駐車出来ますが、ほぼ満車でした。
ピークのランチタイムは既に過ぎていましたが、
かなりの待ち客が居ました。
さんぱちデーだったのもありますが、
これほど集客力のあるラーメン店も、
実力店なら札幌市内結構ありますが、
老舗チェーン店舗のラーメン屋では、
綜本店が、札幌随一かも知れません。
店内は広くて席数もあるので、
それなりに回転良く出入りしていました。
接客は、言えばしっかり対応してくれるし、
食後のキャンディーもあって、
割とサービスはいいと感じました。
高座になったエリアに案内されましたが、
厨房が俯瞰出来る眺めもまた格別でした。
注文は、定番の味噌ラーメンです。
もやし、白菜、玉ねぎ、長ネギなど、
いい感じにしっかり火入れされた野菜に、
赤味噌と白味噌をブレンドして作ったスープは、
マイルドな口当たりですがやや濃いめの味で、
札幌ラーメンの王道的な味わいでした。
不思議とレンゲがすすみます。
みよしのぎょうざ同様、
幅広い客層が利用していて、
ファミリー層もがっちり取り込める
札幌市民のソウルフード的ラーメンでしょうか。
トムちゃんのとんこつラーメンのスープを少しもらいましたが、
マイルドなとんこつスープで、味噌の方がこの日は良く感じました。
麺の感じは、ツルシコ感は無く、
ゴワッとしたような好き嫌い分かれる感じで、
これまた昔たまに食べた懐かしい味と食感が感じられ、
妙に郷愁感に駆られながらの食事となりました。
味のレベルで言うとそれ程高くは無いのですが、
長年支持され続いてきたさんぱちのラーメンの味に、
特別に感慨深いものを感じられたので、
味の点数は付加されました。
チャーシューの肉は、柔らか美味い豚バラの部位と、
ちょっと食感の堅い部位の３枚がありましたが、
ボリューム不足もそこそこ美味しいチャーシューです。
食べやすいけど特徴は無い普通のメンマが数本入っていて、
刻んだネギに、さんぱちのネーム入りのなるとが乗せられて、
好きな人は通う味なんですね。
野菜のボリュームはそれなりにあるところは嬉しいですが、
通うかどうかと言えば、
忘れたころに来る的な利用でいいかなと思いました。
食後にアイスキャンディーがあるのは嬉しいサービスです。
☆☆☆次回予告編☆☆☆
いつかまた
