こ・こ・ろ・も・満タンに♪ ∴ 三樂
場所は、個人的なイメージを言葉で表現すると、
日中でも人目を憚るアウトローチックな場所で、
歩いてこの道に入って行くには抵抗があります。
三樂の店内はひんやりとちと寒い感じがします。
BGMは、ラジオが時折微かに聞こえてきます。
そばは外に出ている暖簾にも手打とありますが、
機械切りのようにきっちり切り揃えられていて、
仕上りは上々で蕎麦の風味は感じられましたが、
何度かつゆに付けて食べるも若干物足りなさが…
恐らく最大の理由は、そばつゆが薄過ぎる事で、
そのためアンバランスなイメージに感じました。
そば自体はシャープな仕上がりで、コシもあり、
きっちり作り上げられていて美味しかったです。
ワサビは擦りたてのようで、瑞々しく美味です。
ただ、辛味と風味が若干弱いように感じました。
小鉢のきゅうりの漬物は、少し濃い塩気でした。
タクアンは、鰹節の風味も効いていい味でした。
俵ごはんは、
カツオ、ワカメ、ゴマ塩で調味されていて、
そのまま食べてふりかけプチおにぎりみたいでした。
コーヒープリンかコーヒーゼリーが選べて、
コーヒープリン選択しました。
トロトロ食感で美味しかったです。
ベンチチェアータイプの3人分の席は、お一人様用
4人掛けテーブル
6人掛けテーブル
店主と奥さんでしょうか。
終始丁重な接客で、
帰るときには、
玄関迄出てきて見送ってくれました。
こうあって欲しいと思う
おもてなしの接客にほっこりしました。
☆☆☆次回予告編☆☆☆
この路地に入って行くのは抵抗ありますが、
また来てみようと思いました。