ケアレスミスが重なると残念な要素が目立ち後味が悪いものです ∴ 若駒
年季を感じさせるカウンターは、
ビールの小さいＰＯＰメニューが
気になるレベルで汚れていました。
入店した瞬間、石狩の久代寿しの様に
塩素消毒が強く感じられましたが、
時間が経つと徐々に慣れてきました。
カウンターに灰皿が配された状態を見て
予測出来る事態を想定して、
お寿司から食べ始めましたが、
丁度ミニサラダを食べ始めた時に
タバコの煙が流れて来ました。
同じ並びにある最近食べた、
北の漁場３号店では、
直ぐに喫煙するか聞いて来て、
道路沿いでは無く奥の店内へ
丁寧な感じに案内されましたが、
若駒では、アンケートの紙もあるけど、
活かされている様子も無く汚れていて、
一昔前のサービスレベルのように感じさせられました。
醤油皿が配膳時忘れられて付いて来なかったり、
ドリンクを声掛けして頼んだにもかかわらず、
後で食べ終わった人々に先に持って来ていて、
頼んだ人が後にされ忘れられた感じと、
それをリカバリーする要素も無くて
非常に残念な印象が強く残りました。
板前も分業感覚で、目の前にいる客よりも、
自分の仕事だけしている感じに何度も見えました。
勿論、常連とのコミュニケーションはしていましたが…
生寿し御膳 ９９４円
お寿司の内容は値段なりでした。
ランチのセットメニューは
リーズナブルなラインナップで、
豊富なバリエーションでしたが、
全体的に雑に感じられる握りでした。
マグロの味はまあまあでしたが、
筋感があって後残りがしました。
ホタテが、時折ジャリっとしましたが、
ホタテの殼なのか、砂なのか気になりました。
サーモンは、北の漁場で食べたサーモン同様、
若駒でもスモーク風味が感じられました。
イクラととびっこの軍艦の海苔は噛み切り辛く
長く口の中での攻略が必要でした。
お吸物は、残念なレベルでした。
サラダは付いて来ると嬉しいものですが、
タバコ風味になってました。
茶碗蒸しは、滑らかな口当たりでしたが、
具はほとんどない茶碗蒸しでした。
色々微妙に感じられましたが、
小さなことも積み重なっていくと
一事が万事的に大きくなってしまって、
ちょっとづつ残念から相当残念へと
最終的に確定してしまっていました。
居酒屋で時々見る店員達のダレた感じは無く
各人務めを果している様子でしたが、
接客全般観光客向けかつ、
大箱店の悪さが目立って感じました。
以前来て以来かなり久しぶりでしたが、
一度来てあまりいい印象が無かったのが、
今回の再訪でより明確になったと感じました。
☆☆☆次回予告編☆☆☆
モヤモヤとした気分が店を出てからも継続して、
次に来たいという要素は特に感じませんでした。
