DGD’s blog

【食べロード・オブ・ザ・ライフ】 食べ飲ミクス・他・ネバーエンディング・ストーリーなう 食べログメインで主に食べ歩き放浪記、など日常の忘備録 食材に好き嫌い無く、お寿司、和食、日本料理、中華、洋食、フレンチ、イタリアン、カフェ、焼肉、居酒屋、バー、ラーメン、パン、スイーツ、ラーメン、スープカレーなど、何でも食べるのが好きです。 ポリシー『百聞不如一食』

優しい時間と素敵な空間と美味しい料理 ∴ 沖縄そば 風遊斎

こんな素敵な空間とBGMは堪りませんね。
沖縄の風を感じるような雰囲気がありました。

心を落ち着かせる穏やかさを感じるBGMと、
素敵な店内の雰囲気がマッチングして心は沖縄気分です。
お店を出てからも、しばらくはこの余韻に浸れました。

丁度座った場所が味のある囲炉裏テーブルで、
趣のある鉄瓶や琉球ガラスから太陽光が透けて光る
ファンタスティックな空間を飽きずに眺めていました。
ただ沖縄感満載なだけでは無く、センスも抜群でした。
陽光に照られて色鮮やかに輝く琉球ガラスは見事です。
琉球ガラスかと勝手に思ってますが違うかもです。
手作りのステンドガラス、これは深く心に響きます。

感じよく嫋やかな接客の奥さん
運んで来たのはさんぴん茶でした。
初めに持って来てくれましたが、
立体感あるデザインの湯飲みがこれまた素敵です。
プラ容器や味気の無いもので飲むよりも、
目で見て美味しく感じられました。

待つ事13分強、丁度お昼時で混んでましたが、
店内のディテールを見て楽しんでいたので
それ程待った感じもしませんでした。

南風カリィセットが載せられたトレイは意外でしたが、
目の前にしたこのカレーライスはどんな味がするのだろうと
はやる気持ちを抑えつつ、先ずは写真を撮りました。


南風カリィセットのカレーライス
軟骨ソーキのプルンプルンでトロトロな肉と、
カレーの奥深い味わいがクセになります。
この軟骨ソーキを肴に酒が進みそうです。
辛さ的には中辛でも甘めな方と感じました。
沖縄そばのスープを足して食べてみたり、
コーレグースで少し味を変えてみたりと、
やはり、最初のそのままの味で完成しています。
ただ、最初から辛さの段階が変えられると、
次に注文する時の楽しみが増えるかなと感じました。


素晴らしいすば!
手打ちの麺の美味しい食感は、
沖縄で食べた有名店5店舗を上回って感じられました。
有名店と思っていただけで、昔々の旅行雑誌るるぶ
見たものなので、今のようにデジカメも存在しないし、
インターネットネットで検索なんて出来ない頃でしたが、
広告打って宣伝しているお店だったように思います。
そんな訳で、実際の沖縄そばは5店舗回って、
それ程沖縄そばって…と全く興味を無くしてましたが、
食べログレビューをするようになってから
北海道に美味しい沖縄のそばがあることを知り
沖縄そば 風遊斎へ来る日を心待ちにしていたのです。

場所が遠いのと、営業日のタイミングで
これまでなかなか行けないでいましたが、
macponさんが通い詰める風遊斎への
期待感がどんどん膨らんできていました。

木灰手打ちの白い沖縄そばの上に、
沖縄そばの上には軟骨ソーキと、
青い色どりの刻みアサツキとちくわと、
すらっと長い生姜のスライスが載せられ、
半透明に白いスープは和風の出汁感しっかりです。

スープはあっさりとして鰹の旨味が感じられ、
優しく体に浸透していくように感じられ、
完成度が高いスープでした。


つるんとした小麦の滑らかな食感と風味を感じる麺は、
平打ちで歯応え良くまるで稲庭うどんにも似て感じました。
稲庭うどんよりも厚みがあって、噛み応えと、
表面が均一では無い手打ちなとこらへんで、
つゆとの絡みやもっちり感もいい感じです。

沖縄にある食べログ最上位店では食べてはいませんが、
これまで沖縄で食べたどの沖縄そばをも凌駕していました。
予想以上の美味しさに満足出来ました。

最後にコーレグースをつゆに加え味変してみました。
ピリッと辛く味が引き締まりこれもいい感じでした。


風遊斎では、
時間がゆっくり流れているようなそんな気がしました。
白い貝殻、シーサ、泡盛の甕などのオブジェが素敵でした。

余談です
うめーし = お箸の事なんですね。
帰りの玄関のところでマタメンソーリと
少し文字も消えかけてましたが、
また来てくださいのメッセージかなと見ました。


☆☆☆次回予告編☆☆☆

風遊斎の沖縄そばもカレーもまた食べたいです♪
他のメニューも食べたいし、
もう次行く時の事考えてワクワクしてます。

 

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