若い頃よくお世話になった老舗のイタリアン ∴ アグリオー1979
相変わらずのボリュームです！
そして、駐車場は常に込み合ってはいますが停めやすく、
南円山エリアでは値段もそれほど高くないので、
カジュアルイタリアンとして気軽に利用が出来るアグリオー1979でした。
最近は同じものを大量にモリモリ食べるのではなく、
美味しいものをちょっとずつ摘むほうがいいと感じられます。
パスタのボリュームがアグリオの持ち味だと思いますが、
２０年近く行かなかった側の意見としては、
そろそろ割高設定にしてもハーフサイズとか少な目とか、
分煙にするなどすると、ニーズの幅が
かなり広がるのではと、余計なお世話ですね＾＾；
外観は重厚なレンガでノスタルジックな洋館なんですが、
草が手入れされず茂ってうらぶれた感じも気になります。
去年通りかかった時に、大きい通りに面している側から見て、
あれ？閉店した？と気になったりしました。
必要な手入れをしているとは思いますが、
何となく草が生い茂った感じに見えました。
店内は、外からの採光が取れている場所に座りましたが、
生憎の天気で、晴れているときには明るいと思います。
白が基調の壁と天井に、茶系の木とテーブルと床、
ちょっと古くはなっていますが、懐かしさを感じる
洋食レストランといった感じで割と好きな雰囲気です。
テーブルの備品も手入れされていて、
店内の掃除もちゃんとされていましたが、
ランチもやはり全面喫煙可能なのが気になりました。
スタッフは若い女性でしたが、安定感ある接客で、
ポニーテールの部分が緑色だったのが印象的でした。
昔、カルボナーラの食べ歩きをしていたので、
久々に以前の事を思い出し、最近あまり食べなくなった
カルボナーラ（炭焼き風）１０５０円を注文しました。
盛り盛りのパスタにたっぷりなベーコンと、
カルボナーラソースがこれも充実した量で、
粉チーズもかけ放題でかけなくても濃い味です。
食べ進めていくと後半やや飽きが来るのと、
黄身の質なのか僅かにですが生臭さを感じました。
食べた後、喉が渇いて塩分摂り過ぎた感じがありました。
カルボナーラのソースにチーズで味が濃くなったので、
ベーコンは全部食べられず少し残しましたが、
ビールでも飲んでたらいいつまみになったかと感じます。
朝食がまだお腹に残っていた感じでベーコンは少し残してしまいましたが、
アグリオのカルボナーラソースの仕上がりは、
コクは黄身からのものがありますが、それほど味わい深くもなく、
それでもクド過ぎず食べやすい味に仕上がっていると感じられます。
ベーコンもちまちましたサイズではなく、大きめサイズで
程よく柔らかくて食べやすく、パスタはアルデンテから
食べ進めていくとモチモチ感が感じられるようになっていき、
途中飽きが来たのはありましたが、チーズを投入したり、
黒コショウを追加したりで最後は勢いで食べきりました。
チーズを追加するとカルボナーラの味に奥行きを感じますが、
入れすぎるとしょっぱくなるので、
そこら辺が大盛りを食べる際の悩みどころです。
こちらで食べる時は、お腹を空かせた数名で来て、
シェアして食べるのが良さそうですね。
☆☆☆次回予告編☆☆☆
飢えて盛り沢山食べたい時にもしかすると…
以前カルボナーラが美味しいと感動したお店は今は無くなり、
時代の移り変わりというか、なんだか寂しいものを感じます。
