海鮮丼はネタとボリュームで見ると安くはないかと ∴ 屋台家
ある日の夜、屋台家へ入店すると、
丁度出し巻き卵を作っているところでした。
入念に作り込んでいる様子を見ながら
セルフでお茶を飲みながら待ちます。
車は店の前に停めることが出来ました。
店内に入った瞬間に
感じた煙たさは気になりました。
前後客無く貸切でしたが、
帰る頃に身内の若い男性が
主のテーブルに座ってました。
ここで５年商売をしているそうで、
東京の大手町、埼玉、伊豆にいて、
青森でも商売をしていたと聞きました。
小樽の有名店にもいたらしいですが…
スタイルがラフ過ぎました。
良心的かつ気さくかなと思ってましたが、
海鮮丼はミニまで行かないけど、
握りを食べさせる伏線でした。
シャリは、湯煎しているのでほんのり温かくて
シャリの美味しさ指数は高めでした。
握りのセットを注文しようと思ってましたが、
海鮮丼を勧められたので、
お勧めに乗ることにしました。
海鮮丼に決めたのは、勧められた以外に
喫煙している主が握る寿司にも抵抗を感じたからです。
テーブル席にはタバコとライターと
野菜ジュースみたいなのが置いてありましたが、
手が空くとそこで休むスタイルのようで、
滞在時間中に３本吸ってました。
海鮮丼
マグロの炙り ３００円
ボタンエビ ３００円
合計２２７０円だったので、
海鮮丼は、１６７０円？
セットものには税込表示が有ったので、
握り単品が税別でチグハグではない筈ですが…
車で来て食事だねと言われ、大食漢では無いですが、
海鮮丼と、握り３貫でも物足りなかった感じでした…
海鮮丼を作る前に切る前のネタを
バットに入れて見させてもらって、
説明付きで期待感に胸が高鳴りました。
海鮮丼の中身
マグロ、中トロ、タコ、ツブ、ホタテ、
イカ、白身、サーモン、たまご、レタス
ネタの状態は、明日の方が熟成して
旨味が増すのもあるとの事でしたが、
確かに海鮮丼のネタは新鮮と感じました。
但し、ツブはクセを感じる風味がしました。
熟成した生臭みのようなものがあると萎えます。
新鮮な筈なんですが…
ネタは小さく切って彩り良く盛られているので、
海鮮丼自体の見た目には良さそうに見えますが、
各ネタのサイズは小さくて、箸で食べ辛いので、
スプーンだと食べやすいタイプの海鮮丼でした。
個人的には大振りな切り身のネタが食べたかったですし、
握りが食べたかったのですが、主は一仕事終えて、
モクモクし始めて、残り五分の一がタバコ味に。。。
酢飯のボリュームは少なくて、
まだまだ物足りない感じでしたが、
食べ終わった頃合いに、
炙りのマグロどうだいと勧められ、
ボタンエビは２貫で３００円との事で、
喫煙に対する抵抗を感じながらも
やはり握りが食べてみたくお願いしました。
炙りは確かに美味いんですが、
熟成がまだな感じでしょうか。
旨味は強くはありませんでした。
握りのシャリはやや大きめでした。
ボタンエビは、
プリプリでは無くてネットリ甘く
マッタリ美味いんですが、
やっぱりモクモクがきますね…
これは普通のと違って美味しいと
説明を受けた生姜は◯◯でした。
食べるのが苦痛でした。
逆に新生姜を漬けたのか聞くと、
既製品との事です。
常連さんは付いているようですが、
愛煙家の主と気が合う常連が
来るのではと感じました。
ラフなスタイルのお店で、
くつろげる客もいる事と思いますが…
店内構成は
カウンター８席、
６人掛けテーブル、
４人掛けテーブル、
小上がりテーブル８人位
☆☆☆次回予告編☆☆☆
吸わない側からすると、主が客席で寛いで
喫煙しているスタイルは辛いでしょう…
