ステイタスの高いエリアの鰻専門店 ∴ うな明

口溶けを感じる程ふんわり柔らか仕上げでした。
今年食べたうなぎの中でも一番柔らかさが印象に残りました。

いつも来たい時には、外まで並んでいたので入れませんでしたが、
秋になると少しランチタイムでもゆとりがありました。

客層は、思ったよりもセレブリティーな雰囲気やビシッとした感じでは無くて、
スーツ姿の客層から、Ｔシャツでラフなスタイルの客もいました。

鰻重の竹を選びました。
お吸物、お新香付き
ご飯は、多くも少なくも出来ます。

接客は、ホールスタッフの笑顔や表情が良く、
気遣いもきっちりしていました。

メニュー表の木札がなかなかいい感じです。
店内の雰囲気は、思ったよりも高級感は控え目で、
華美では無い質素な和風の店内といった感じがしました。

店内の完全禁煙はいいんですが、
外のベンチシートエリアが喫煙所になっていて、
店内の開いた窓の隙間から、
うな重を待っている間、
時折タバコ臭が感じられました。
食べる前でまだ良かったのですが、
これは店内禁煙にしているのに対して、
かなり気になる問題と感じました。
タバコ風味のうなぎなんて、、、
高いお金を払って食べたく無いですから…
この時点で、夏季の再訪は無いです。
まあ、行くとしても、
数年に一度かと思いますが、、、

何だか選ばれた有名店らしいですし、
この点は厳しく評価に反映させます。

鰻は皮は薄くて身が柔らか美味いんですが、
口に含むと口の中でふわっとしていて
すうっと無くなる柔らかさでした。

タレは、コクや旨みが深いものでは無くて、
あっさりサラリ系でしたが、
クセやとんがりは感じられず、
穏やかなこの味が、
うなぎの味わいを引き立てるように
作られているように感じられました。

青々とした山椒の香りは良いですが、
痺れも結構なもので、これは気に入りました。

ご飯はチェーン店舗の安いうな丼と比較して、
飛び抜けて美味しさが際立つ程でなく、
ご飯にはうなぎのタレを染み込ませていましたが、
このご飯とタレは思ったよりも美味しくは感じませんでした。
果たして、ご飯の質は高いのでしょうか？
食べた感じでは、そう感じられませんでした。

肝吸いの肝はいい食感で美味しく、
つゆは、出汁感よりも、日本酒の要素が
前面に出て来ているように感じました。

☆☆☆次回予告編☆☆☆

来たいけど、
なかなか頻繁に通える金額ではありません（汗

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