DGD’s blog

【食べロード・オブ・ザ・ライフ】 食べ飲ミクス・他・ネバーエンディング・ストーリーなう 食べログメインで主に食べ歩き放浪記、など日常の忘備録 食材に好き嫌い無く、お寿司、和食、日本料理、中華、洋食、フレンチ、イタリアン、カフェ、焼肉、居酒屋、バー、ラーメン、パン、スイーツ、ラーメン、スープカレーなど、何でも食べるのが好きです。 ポリシー『百聞不如一食』

高級寿司店のランチ寿司 ∴ すし処みや田

f:id:DGD:20170314091140j:plain

カウンター9席のみのシンプルで小綺麗な店内で、
寿司専門店に来たと実感出来るすし処みや田です。

すすきのエリアですが駐車場があるので便利です。

後を引くすっきりとした甘みが印象的な良質な緑茶。
ガリの美味しさも特筆に値します。
かなり少量でしたが、
いくらでも食べたくなるガリでした。
ランチ寿司で食べた中では大変美味しく、
このお店のようにガリの美味しい寿司屋は、
極めて少ないのです。

しかし、
コスパ的にはランチタイムには厳しい値段でした。
が、
料理や接客等、
一つ一つがきっちりいい形が出来ていて、
確立されたレベルの高いものになっています。

ネタのハイレベルな味わいが、
印象深く心に残りました。

一人前はお任せのみで、3,240円でした。
ランチでこれが決まった値段か分かりませんが、
このお店の雲丹と中トロのレベルは高いです。

最初にシャリのサイズを聞かれましたが、
お店の標準サイズを希望しました。

気を利かせて、
ややシャリ大きめにしたとの事ですが、
それでも標準より小振りな握りでした。
本当にお店のスタンダードで出していたら、
鮨のなか田みたいなサイズだったのかが
気になるところではありますが…

ヒラメ
中トロ
ヤリイカ
真アジ
甘エビ
ホタテ
カニ
イクラ
ウニ

f:id:DGD:20170314091846j:plain

平目は昆布締めしてあり、
柑橘香らせた熟成タイプでした。
身の締まり良く旨味と臭みが出て来た
食べるにギリギリのラインでしょうか。
ヒラメの旨味と昆布の風味に
柑橘系の風味付けがされてるんですが、
やはり熟成がピークを超えた方向に感じました。

f:id:DGD:20170314091805j:plain

槍烏賊は、切り込みが入っていて、
柔らか美味しく食べる事が出来ました。

f:id:DGD:20170314091908j:plain

真鯵
煮切りと薬味でそのまま食べれます。
青魚の風味に脂乗りも程よい感じで、
甘みと旨味がしっかり感じられました。
クセも感じられず食感も楽しめました。

f:id:DGD:20170314091921j:plain

甘海老
日本海で取れた甘海老
高級寿司店で味わうから美味しく感じる
という錯覚ではなくて、
ねっとり甘みの強さと
プリプリとした食感で、
最近食べた海老の中では最高の甘海老でした。
これは逸品です。

f:id:DGD:20170314091932j:plain

帆立は、
生きていたものを外したばかりで生きてます!
活きがいいホタテの食感は堪りません♪
甘みも感じられ上質な味わいのホタテでした。

f:id:DGD:20170314091944j:plain

毛蟹はミソと醤油が少し掛かっているもので、
毛蟹ならではの旨味とコクがしっかりでした。
毛蟹の身の食感の中にクリーミーな
毛蟹の味噌の風味が溶け込んで来ました。

f:id:DGD:20170314091957j:plain

イクラは皮が感じられない程に口溶け良く、
口当たりが良くまろやかで味のいいいくらでした。

f:id:DGD:20170314092011j:plain

浜中産の蝦夷馬糞雲丹と思います。
スッキリとした甘みとライトなコクですが、
この時期の雲丹としては極上の味わいかと
じっくりと堪能して余韻も楽しみました。

小樽のランチ寿司価格でしたが、
札幌市内ではやはり割高感のある
高級寿司店のランチ寿司となりました。

総合 3.7
味 3.8
サービス 3.6
雰囲気 3.8
コスパ 2.8
ドリンク 3.5

所在地
北海道札幌市中央区南7条西5丁目1−11


☆☆☆次回予告編☆☆☆

あのガリをアテにお酒が楽しめそうです。
夜来ることはあるのでしょうか。

https://tabelog.com/rvwr/dgd/rvwdtl/B246348631/