期待していただけに反動がありました ∴ 魚菜
日本酒は良かったんですが、
肴がそれに伴っていないような…
そんな印象を魚菜では受けました。
初めに、お任せ五品。これかなと注文すると、
刺身付きで３千円のを勧められたのでそれにしました。
先ずは生ビール！
でしたが、
これはもうやっつけ的な要素が…
いい酒揃えているのも魅力の一つですが、
やはり生ビールでこのお店どんな感じかと
品質の高さを推し量る目安の一つにしています。
グラスの状態には特に神経質なのです。
たまたまかと気を取り直してと思いましたが、
最初の料理はミョウバン雲丹乗せの豆腐でした。
ウニと湯葉ならマッチング度合いが高いんですが、
せめて絹ごし豆腐ならまだしも木綿豆腐は合わない…
ここいらは好みの問題もですがただ切った豆腐に、
なんでこのレベルの雲丹なんだろかと出鼻を挫かれました。
大葉使うとかもう一工夫、一手間が欲しいところでした。
兎に角今年かなりのお店で雲丹は食べてますので、
中途半端なものが出るとガッカリです。
次はポテサラですね。
手間は加えてあって嫌いじゃない酸味なんですが、
ポーションが小さいです。
上品な量で盛り付けなりにみて楽しめもしないですし…
刺身盛り合わせ
カナダの天然マグロは生とづけ、
ほや、しめ鯖、マツカワ、縞鯵。
刺身は割と普通というか、
漬けと〆鯖はギリ好みの範疇でした。
何処産とかには拘ら無いにしても、
マグロは味の濃いのが欲しいところです。
それにしても一切れ一切れが小さくて、
２人でシェアするにはこのサイズなら
せめてもう一切れづつかプラスα欲しいです。
次はもっとボリュームあるのかなと、
思いつつ来たのは割と種類盛ってましたが、
漬物と枝豆、帆立、牡蠣、蛸、タラコ、梅干しと、
陸上競技や水泳などの選手が異種格闘技戦をしている様相でした。
なんでこんな組み合わせで
ゴチャッと詰め込んでみたのでしょうか？
始めてこういうのをコース料理的なもので見たので、
ビジュアル的には割と面白い絵でしたが…
でも、この一皿が一番良かった感じでした。
この次は何だろと考えてると次に来たのは、
この皿があまりにも淋しくはないでしょうか？
こんな小さい魚一匹…
こまいでしたっけ？？
こまいことはいいたくありませんが、
このビジュアルに目が点になったのでした。
これはちょっと…
最後の料理は、半熟たまごの燻製でした。
しっとりした半熟の黄身の感じは好きです。
が、もう少しトロリとしたのが好みでした。
美味しい肴もあるんですが、
これが逸品と感じたものが無く、
やはり観光客向けかなと感じました。
日本酒好きにはたまらない店と思いましたが、
もう少し料理力を見せて欲しかったです。
この内容で、
料理は追加しないという話になりましたしたので、
二次会に行くこととなりました。
好みが分かれる以前の内容にも感じられ、
期待していただけに反動が来た感じが印象深く…
総合 3.1
味 3.3
サービス 3.2
雰囲気 3.0
コスパ 2.7
ドリンク 3.4
所在地
北海道札幌市中央区南三条西5
三条美松ビル ４Ｆ
魚菜
☆☆☆次回予告編☆☆☆
全体的にショボく感じました。
客に感動と喜びよりも利益優先なような…
