DGD’s blog

【食べロード・オブ・ザ・ライフ】 食べ飲ミクス・他・ネバーエンディング・ストーリーなう 食べログメインで主に食べ歩き放浪記、など日常の忘備録 食材に好き嫌い無く、お寿司、和食、日本料理、中華、洋食、フレンチ、イタリアン、カフェ、焼肉、居酒屋、バー、ラーメン、パン、スイーツ、ラーメン、スープカレーなど、何でも食べるのが好きです。 ポリシー『百聞不如一食』

小樽へと宝探しにやって来ました ∴ 宝すし

f:id:DGD:20180215093927j:plain

小樽らしくオルゴールの音が聞こえる中で、
整った店内の宝すしでのランチ寿司は、
5000円のお任せにしました。

高級路線でちょっと割高なお寿司ながら
相当スピーディーなお寿司の提供でした。

家族経営の暖かなおもてなし
笑顔と気さくさのある大将と、
入口までお見送りしてくれて
感じの良い娘さんにも好印象でした。
小樽にあって接客は光るものを感じました。

ネタは飛び切り美味しくて、
アオサの味噌汁のフワッと香るこの良さは
例えようの無い心地良さがありました。

シャリはホロコロとした食感で、
常温で粒の小さい感じの食感は、
どうもこれは好みから外れます。
ネタの鮮烈な美味しさが、
それを少しカバーして感じました。

酢とわさびの効きは穏やかで、
鮮度が命のネタと合わせて
ほぼ蝦夷前寿司な内容で、
小樽らしい握りと感じました。

唯、
折ウニを使っているのと、
全体的にネタが小振りなのが
更にコスパが悪いと感じます。
鮑も煮鮑なのが一寸寂しく感じ、
シャリの小振りなのは好みなんですが…

後、
5000円の握りでしたが、
最初に半分が一度に皿に盛られてやって来て、
それから一貫づつの提供で最後は軍艦三貫ドカンで、
食べ始めてから賞味19分で食べ終えてしまって、
30分と滞在せずに出てきましたので、
何となく味気なさも感じてしまいました。

又、
手元がかなり見えるカウンターだったので、
捨てシャリがかなり目立って見えてしまいました。
目の前で動きが見えるだけに、
握りの感じがかなり気になってしまいました。

無、
小樽の秋蝦蛄始まりましたが、
握り14貫の中には入りませんでした。
折ウニ使うなら寧ろ雲丹要らないので
秋蝦蛄の方を入れて欲しいところでした。
因みに酒の肴はシャコ付きでした。
秋蝦蛄食べにまた小樽来ようかな…

欠、
旬の蝦蛄が無いのと、
鮑が生じゃなかったのは、
小樽らしさの醍醐味に欠けるかなと。


名物の穴子は出来立てホクホクで、
上品なサイズの穴子の表面の仕上がりは、
シャリっとしたカリカリ感があって、
中はふんわりしっとりとしていて、
口解けを感じる柔らかさで蕩けました。
ちょっとカツカツにシェイプしたサイズに
仕上げられていて、骨は2本残ってました。
もう少し食べ応えが欲しいところでしたが、
骨の感じを除けば絶品な穴子の握りでした。

握りは平目から食べました。
この時点でシャリが気になりましたが、
ネタ的には美味しさ実感でした。

槍烏賊が柔らか美味い事!
同じイカ使っていても
見た目に違いが分かりづらくても
美味しいイカだと歴然として感じました。

ボタン海老はこれは大きさがあって、
頭の苦味の無い部位もたっぷりと
入れてくれているので
甘みもしっかり感じられ美味いです。
味が濃厚と感じたのでした。

時鮭美味しく蕩けた!

楚蟹は身の味が濃密で美味しくも、
腱が4本も入ってまして、
3本は出しましたが、
もう一本は無理くり食べました。
ちょっとストレスです。

数の子は期待通りの美味しさで、
いつまでもプチプチ感が続きました。

中トロは旨味しっかりで、
とろけるし滑らかさがありましたが、
筋感がやや強調されて感じました。


北寄も帆立も新鮮で美味しくも、
シャリがちょと気になります。
帆立はプリコロして美味しくも
サイズ的には物足りない気持ちでした。

煮鮑は、
軟らかく煮ましたとの事でしたが、
サイズがちょっと小振りで
もっとたっぷり味わいたいところでした。


最後に一気に軍艦3貫が、
黒船到来!と言わんばかりに出てきましたが、
氷下魚っ子、イクラ、件の雲丹でした。

流石にイクラは旬物で、味よく張りのあるもので、
皮も軽く噛んで弾けてイクラの旨味が美味でした。

氷下魚っ子は二貫でトリトンのが
シャリ含めて美味かったのを思い出します。
この日の夕方もトリトン氷下魚っ子ありました。

雲丹はいいもの使ってるようですが、
ミョウバンのニュアンスが含まれて感じました。


一皿に一度に七貫
ヤリイカ
本鮪中トロ
ヒラメ
北海道産時鮭
ボタンエビ
ズワイカニ
数の子

一貫づつ
北海道産煮鮑
ホッキ
ホタテ
アナゴ

纏めて軍艦三貫
コマイッコ
イクラ
雲丹

雰囲気良く接客では満足度が高いし、
ネタは概ね美味しくて良かったのですが、
内容的にはコスパとシャリに納得いきませんでした。

地元では通う人がいるのでしょうか。
観光客向きにも感じました。

総合 3.3
味 3.4
サービス 3.8
雰囲気 3.7
コスパ 2.7
ドリンク -

所在地
北海道小樽市花園1-9-18
宝すし


☆☆☆次回予告編☆☆☆

小樽の寿司店を一巡したら、
いつか再訪することがあるかも知れません。
優先順位は高くありませんが。。。

https://tabelog.com/rvwr/dgd/rvwdtl/B77521354/