DGD’s blog

【食べロード・オブ・ザ・ライフ】 食べ飲ミクス・他・ネバーエンディング・ストーリーなう 食べログメインで主に食べ歩き放浪記、など日常の忘備録 食材に好き嫌い無く、お寿司、和食、日本料理、中華、洋食、フレンチ、イタリアン、カフェ、焼肉、居酒屋、バー、ラーメン、パン、スイーツ、ラーメン、スープカレーなど、何でも食べるのが好きです。 ポリシー『百聞不如一食』

期待してましたが凡庸でした。いや、それ以下 ∴ 金寿司

まさかこれは、普段座った事が無いテーブル席にしたのが
間違いの始まりだったとでもいうのだろうか…

人数等によっては仕方ない場合もありますが、やはり寿司屋はカウンターに限りますね。

少し温めですが、お茶は小まめに注ぎに来ます。
飲み口の欠けた湯飲みを変える事無く、
お茶だけ注ぎ足していくのは
ちょっと気になりました。

普通ガリは寿司を食べ終わるまでは口にしないので、
この日もガリは最後まで残ってましたが、
お寿司を食べ終わったので空になったと思ってか、
ここに来て下げようとしましたが、
下げていいか聞いてくれた点は良かったです。
若い女性のホールスタッフでしたが、
接客は一応ちゃんとしている様子でした。

板前さんは、つけ場に3人立っているスタイルのようで、
仕込み場には他に2、3人いる感じで、
会計担当の女将さんのエリアが、
仕込み場の一角にある感じでしょうか。

握り寿司のメニューより、
錦 2000円(税別)にしましたが、
ネタのランクやシャリの質など残念でした。
期待し過ぎた反動もある感じですが、
コスパは悪いし、寿司レベルは高くありませんでした。

選んだメニューがコスパ悪く感じたのかもですが、
職人のアタリハズレもある感じでしょうか。

今回残念ながら金寿司の良さが見出せませんでした。
なので、評価も期待が裏切られた分厳しめに成らざるを得ません。
実際シャリからして、個人的には受け入れ難いクオリティでした。

お寿司で感じたのは、標準以下のシャリと海苔が印象深く…

握り寿司8貫
タイ
ホタテ
ハマチ
エビ
ホッキ
イクラ
ウニ
マグロ

細巻
ガリ
キャベツの浅漬け
鯛のあら汁

ホッキは網焼きしてあって、
焼き目付きで味のある炙りがされてあり、
ホッキ自体は磯の風味と甘みもしっかりと感じられましたが、
ワサビが思いの外結構効いていました。
ツンと鼻と目にくるこのワサビの効きは久々でした。
ワサビが効いてるの自体は嫌いじゃありませんが、
ホッキの握りだけ、突出して効いてました。
これは、一緒だった友人も同意見でした。

シャリは冷えていて、
ほろっとするちょっと硬めの食感でした。
時間経ったもののようにも感じられます。

出前用のプラスチックの寿司桶に寿司を入れて
出てきたのもテンションが下がりましたが、
シャリもネタも冷えているので、
食べてて気分も冷えていきました。

寿司桶見て出前専門店の
章平鮨を思い出しました。

軍艦の海苔は噛み切れず、後残りします。
これは、ラーメン寿司屋の結寿季レベルか?

雲丹は甘旨いですが、
海苔の食感で美味しさが半減します。
ウニレベルで言えば、久代寿しと同程度で、
海苔の感じも通ずるものがあります。
シャリは久代寿しの方がまだ良かったのですが…

イクラは漬け込み方が薄味で、
それ自体はいいんですが、
やはり、、、
シャリと海苔にやっつけられました(>_<)

ホタテは厚みもあってサイズ的には味わえるボリュームでしたが、
規格外の見た目が悪い割れ品でも使って出してるのか??
画像で見ていた細かい仕事が入ったものでは無く残念でした。

店内は想像と違って空いていたので、
もっと手を掛ける余裕がある感じでしたが、
やはり職人の個人差による違いなんでしょうか。

鯛は皮目が付いてましたが、
軽く炙ってるんでしょうか?
鯛そのものは身の締まったもので美味しいです。

マグロは、
冷たくて最初あまり甘みも旨味も感じませんでしたが、
口の中で温度が上がって馴染んだ頃に
少しマグロの良さが出て来た感じでした。

にしても、マグロは最後に食べたのに、
なんだか冷たさが一番印象的でした。

ハマチ或はブリ
ネタは悪くはありませんが、
シャリが口に合いませんでした。

ゴボウ細巻
ゴボウの食感はいいんですが、
シャリのモソモソと言うか、
モロモロした感じと、
海苔がダメでした。

ガリはごく普通のものでした。

鯛のあら汁
比較的鯛の身が柔らかくて、
身の味もまだ余り抜けて無くて、
これは美味しかったです。

ハイクラスの寿司には到底程遠く、
庶民的な寿司屋に値段の方で色を付けた感じでしょうか。
はっきり言って、前後客のいない地域密着型の寿司屋の方が
リーズナブルで、レベルの高い握り寿司を
提供しているところもあると感じたんですが…

カウンターとテーブル席が禁煙だったのは良かったです。

因みに金寿司は玄関が二つあって、
車で来たので東側から入りましたが、
帰りは反対側から出てしまいましたw
丁度そちらの外観写真も撮れましたが、
方向音痴振りを発揮してしまいました…


☆☆☆次回予告編☆☆☆

今回は釈然としませんでしたが、一番安い握り寿司と、
一番高いおまかせ寿司を食べてみようかとも考えてます。
次回行くなら初夏のランチのオープン直後でしょうか。

 

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