ディテールまで拘って諸々作り込まれていました ∴ 感動空間鳥料理きとりや

感動空間と店名に付いているだけあって
きとりやのパフォーマンスと
細部にまで拘りを見ることが出来て
店主入魂の情熱を垣間見る思いでした。

既に閉店してしまい、
思い出というセピア色の
切ないノスタルジックな記憶へと
移行していくきとりやの事は
心の片隅にと思っていましたが、
やはりレビューしておきます。

タマネギのスープは最初に出されました。
優しく胃にベールされそうなトロッとした
タマネギのスープは、
素材から引き出された甘みが味わえました。
食前酒が無くて残念。

春鰊の煮付け
日本酒にベストマッチな鰊の旨味で、
バランスの良い味付けと柔らかな身の食感は、
しみじみと美味いのでした。

キュウリ一本漬け
キュウリのシャクシャク食感は、
やめられないとまらないなヘルシー野菜です。

劇うまいかリング
サクサクイカリングのパン粉の食感、
これ堪りません！
美味いか聞かれたら間違いなくと答えておきます。
酒が進みます。

サバ焼き
やや黒いかとは思いましたが、
程良い塩気が酒の肴に
間違いのない美味しさでした。

ポークチャップ
甘旨いタレに、
美味しい豚肉の組み合わせは最高です。

つくね
肉肉しいしっかりとした食感
黒胡椒がピリッと効いていました。

鶏レバー串
柔らかでクリーミーな口溶けのレバーに
甘旨いタレの融合は、最強の酒の肴と化します。

料理も酒も、空間や拘りまでも美味い
他では味わえない拘りの味わいを楽しみました。

澄川で集まる会の素敵なひとときでした。

☆☆☆次回予告編☆☆☆

思い出は、思い出して味わいを新たに