DGD’s blog

【食べロード・オブ・ザ・ライフ】 食べ飲ミクス・他・ネバーエンディング・ストーリーなう 食べログメインで主に食べ歩き放浪記、など日常の忘備録 食材に好き嫌い無く、お寿司、和食、日本料理、中華、洋食、フレンチ、イタリアン、カフェ、焼肉、居酒屋、バー、ラーメン、パン、スイーツ、ラーメン、スープカレーなど、何でも食べるのが好きです。 ポリシー『百聞不如一食』

センス溢れるラグジュアリーな料理と空間 ∴ リストランテ テルツィーナ

ハープが置いてある席へ案内されました。

超ハイバックソファに座りましたが、
背もたれ部分だけじゃなく、
コの字状に相当高いので、
間仕切みたいな目隠しにもなっていて、
居心地のいい場所でした。
何だかこの場所すごく落ち着きます。
スタイリッシュで洒落乙な空間でした。

リストランテテルツィーナの料理全般、
味のピントが合って感じられ、
センスの良さを感じさせる
ビンゴな味付けでした。

先ずは、色々な生豆が少しカラフルな中に
グリッシーニが2本立っていました。
撮る前に…1本になりました(^_^;)
生ハムとか無いのでそのままパキポキと食べます。
ビジュアル系ですね…

ナスのピューレとリコッタチーズ
松の実カラメッラート
フレンチで言うところのキャラメリゼが
松の実にしてあって、
リコッタチーズとナスのピューレとの
調和の取れた美味しさで、
ワインが飲みたくなりました。

自家製バターは、
生クリームとオリーブオイルを加えて作っていて、
クリーミーな仕上がりで使いやすくなってました。
これ単品で美味いんです。

パンはふんわり柔らかで、
この自家製バターとの相性が抜群です。

本日の前菜
魚の前菜でしたが、
北海道産鰤を表面をサッと炙って、
下にはバーニャフレッダが敷いてありました。
(バーニャカウダの冷たいソースバージョン)
アンチョビを使ったこのソースで鰤がめちゃウマです!
こういうのもアリですね♪
野菜がトロペアという赤タマネギで、
南イタリアカラブリア州のものを使用してました。
なかなか鮮烈な美味しさでした。

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https://tabelog.com/rvwr/dgd/rvwdtl/59821416/

パスタ
ジロール茸とアオリイカのアーリオオーリオ
パスタのタイプはフェデリーニで、
風味が良くてオリーブオイルの味が生きて感じられました。
アオリイカのもっちりなような美味しい食感と、
ニュリッとコリコリした食感のジロール茸が、
パスタの美味しさを更に引き立てていました。

さつま芋と黒ゴマのリゾット
タレッジョチーズのフォンドゥータ
プチリンムチリンとした玄米のような食感と、
胡麻の風味とチーズの風味が合わさって、
薩摩芋の甘みのある味も絶妙に合わさって、
ウマウマなリゾットに仕上がってました。

デザート
洋ナシとバジリコのソルベ

栗のパンナコッタ
ほうじ茶のアングレーズソースと牛乳のグラニータ
アングレーズソースの上品な味わいに、
栗の風味がする美味しいパンナコッタでした。
牛乳のグラニータの口解け感と、
パンナコッタとの出会い、
そして、
ほうじ茶のアングレーズソースの風味とが融和して、
美味しさレベルが相乗効果を発揮していました。
とろける口解けをするこのデザートは、
個人的に凄く好みな味でした。

食後のドリンク
シトラスの香り三種のブレンド
飲みやすく爽やかな気分になれます。

小菓子
ピエトラ・プレツィオーザのような
カラフルアートなキューブのチョコレート達は、
アーティステックな四角い石の皿に乗せられましたが、
食べるのがもったいないキュートさでした。
食べるとどれも見た目で楽しめるだけじゃ無く美味しい!

感じの良さをが好印象で接客レベルも高く、
ランチで食べた料理の満足度も高く、
居心地と寛ぎの最良さを体感出来ました。

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総合評価 4.3
味 4.3
サービス 3.8
雰囲気 4.5
コスパ 4.0
ドリンク 3.5


☆☆☆次回予告編☆☆☆

ランチのBコースで予約したはずだったんですが、
実際はAコースになってましたが予約時の記憶が曖昧で、
次回はランチで来るとすれば、BかCにしてみます。
ディナーでもいつかは来てみたいものです。